上京して10年以上経つ筆者が、実際に目にしてきたリアルな体験をもとに、「上京しない方がいい人の特徴」をまとめました。都会での生活に憧れる一方で、現実は想像と違うことも多々あります。これから上京を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
1. 地元が大好きすぎる人
地元が好きすぎて、何かあるたびに地元と比べてしまう人は注意が必要です。都会での新しい生活に慣れるには、あたり前ですが多少時間がかかります。地元への愛着が強すぎると、何かあるごとに地元での楽しかった出来事を振り返り、脳内逃避行をしがちです。結果的に、現実逃避がエスカレートし、地元に戻りたくなることが多くなるでしょう。そして実際に戻って行く人もちらほら・・・。
(特に東京から特急電車や新幹線ですぐ帰ることができてしまう人ほどそうなりやすい傾向が)
新しい環境に適応するためには、過去に囚われずに現在の環境を楽しむことができないと上京しない方がいい人となってしまいます。
2. 家族が好きすぎる人
家族を大切にすることは素晴らしいですが、「好きすぎる」となると話は別です。家族との時間を大切に思い、頻繁に連絡を取ったり、実家に帰ることが多くなるでしょう。都会の生活においても、家族と離れて生活することが強い寂しさや孤独感を引き起こし、適応の妨げになることがあります。
上京の醍醐味はなんていっても地元では決して作ることができない人脈作りや人との出会いです。家族との絆を保ちつつ、新しい人間関係を築くことができる人こそ、上京してもやっていける人といえるでしょう。
3. 都会の喧騒が苦手な人
都会の喧騒に馴染めない人には、東京はとっても厳しい環境です。どこに行っても人が溢れかえり、価格帯が安い飲食店ほど常に周囲の騒音が気になります。救急車が突然道を走っていたり、人口が多い文変な人に遭遇する率も高いです。
おまけに公共交通機関は混雑がすごく、立ちっぱなしなんてことも日常茶飯事です。
都会の生活音や人混みにストレスを感じやすい人は、東京生活に適応するのが難しい上京しない方がいい人という括りとなってしまいがち。
4. 田舎の自然や静けさが好きな人
都会にも公園はありますが、山の中でおいしい空気を吸うような自然環境を期待する人には物足りないでしょう。
都会で自然を感じる場所は限られており、静けさや広大な自然の中でリラックスすることが好きな人にとって、都会の生活はストレスが溜まりやすいものです。
自然の中での生活を愛する人には、高確率で都会の生活は合わないかもしれません。
5. スローライフを求める人
スローライフを求める人にとって、都会は最も不適切な場所です(ハッキリ書いちゃいます)。
電車の乗降は急かされ、パキパキ歩いていないと舌打ちされることなんて余裕であります。都会の生活は常に時間に追われていて、ゆっくりとした生活を送りたい人にはストレスフルな環境です。
スローライフを実現するためには、都会ではなく、田舎や自然豊かな場所が適しているので、場所の選択は間違えないように・・・!
6. 憧れだけでストレス耐性が低い人
誰もが少なからず上京に憧れを持ちますが、ストレス耐性が低いと都会の厳しい環境にすぐに圧倒されてしまうでしょう。都会の生活には多くの困難が伴い、孤独や挫折を感じることもあります。
上京生活では、部屋にこもって連日泣きたくなるほど辛い時もあるでしょう。
そのような時に運命を分けるのは、ストレス耐性の強さです。ストレスに対する強さがどれほどあるかで、都会でやっていけるかどうかの鍵となります。
上京には実際に何十万円という初期費用がかかりますし、生活環境も大きく変わります。そのため、東京は自分自身の性格や好みに合った環境なのか、はたまた自分は上京しない方がいい人なのかをよく考えてから行動に移すことが重要です。
自分が本当にやりたいことを明確にし、後悔しない選択を!状況が意味のあるものになるかどうかは、事前の準備と自分自身の意志次第です。
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