せっかく上京するなら、その生活を最大限に楽しいものにして欲しい！だからこそ、上京をすすめするじゃなく、敢えて上京しない方がいい場合についてもまとめてみました。自分の状況を見つめ直し、無理のない決断をすることが大切です。
1. 全く貯金がない場合
これははっきりとお伝えしたいのですが、全く貯金がない場合は上京しない方が賢明です。
ドラマや映画に感化され、ほぼ無一文で東京に飛び出すのは非常に危険です。
東京は生活費が高く、家賃や交通費、食費など、想像以上にお金がかかります。初期費用として数十万円は最低限必要です。
貯金がない状態での上京は、すぐに経済的に困窮する可能性が高く、生活の質を大きく損なうリスクがあります。それでは健康な状態で上京したとしても、不健康ですし精神的に参ってしまうのも時間の問題でしょう。
無理なく安定した生活を送るためにも、十分な貯金を準備してから上京を考えましょう。
2. 精神的にサポートが必要な場合
地元で大変な環境下にあり、現段階で精神的にサポートが必要なほど日々ままならない場合も、今が上京するタイミングではないかもしれません。
筆者自身、昔からスポーツをやっていて家族や友達から精神的に強いと言われていました。また、英語が話せない状態で行った海外での生活を乗り越えてきた経験もあります。けれど、そんな自分でも上京生活ではこれまで辛すぎて何度か寝込んだこともありましたし、都会での生活は時々試練のような事が起こります。
そのため、家族や友達がいる地元にいる時に比べて孤独感やストレスが強くなることも。
精神的に不安定な時期に無理をして上京すると、さらに追い詰められることになりかねません。サポートが必要な場合は、まず自分の精神的な安定を優先することが大切です。
3. 目的がなく逃げるように上京する場合
地元が嫌すぎて、「上京すれば何かが変わる」と逃げるように上京するのも避けた方がいいでしょう。
スタートが「逃げ」から始まっていると、既にあなたの中に逃げ癖がある状態であり、東京に来ても辛いことがあれば自分と向き合わずに他責しまいがちになるかもしれません。
とにかく、東京に行った方といってそれだけでドラマチックに何かが変わることはあまり期待できないでしょう。これは事実として。なぜなら、結局は自分次第だからです。
新しい環境に適応するためには、強い目的意識と自分を変えたいという積極的な姿勢が必要です。
地元での問題を解決せずに上京すると、同じ問題が再び浮上する可能性が高いです。
まとめ
上京するには十分な準備と覚悟が必要です。全く貯金がない、精神的なサポートが必要、目的なしで逃げるように上京するという場合は、まず自分の状況を見直すことが大切です。
上京後の生活を充実させるためには、経済的な準備や精神的な安定、自分の目的を明確にすることが欠かせません。冷静に現実を見つめ、自分にとって最良の選択をしましょう。
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